「EE東北’18」を見学しました。
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2018.06.07活動報告
建設技術公開「EE東北’18」
平成30年6月6日(水)7日(木)夢メッセ宮城で開催されたEE東北に見学に行ってきましたので報告します。
このイベントは,建設事業に係わる新材料,新工法,その他時代のニーズに対応して開発された新技術を公開し,その普及を図ることにより,さらに新たな技術開発の促進と,良質な社会資本の整備を通じて,地域社会の発展に寄与することを目的として開催されています。
行政,建設会社,コンサルタント,学生,一般とほぼすべての人が自由に見学できる,土木に関連している会社が一堂に会する仙台の一大イベントです。上下水道分野以外の最新技術に触れることができる貴重なイベントであり,今後の業務に生かすことができる情報を多く仕入れることが出来ます
また,一般社団法人 全国土木施工管理技士連合会(JCM)が運営する,「CPDS加入者が土木施工に関する講習会などに参加した場合に、そうした学習の記録を残し必要により学習履歴を証明するシステム」である継続学習制度(CPDS)のガイドラインに基づき認定されたプログラムです。1日あたり3ユニットが適用となります。
体験型
体験型が数多く出展されその中で,まず「ショベルカーの遠隔操作で飴をすくってみよう!」というイベントに参加しました。見事ピンポン玉をすくい,オリジナルキティーちゃんをゲットできました!
実際体験してみて,テレビ画面を見ながら遠隔でショベルカーを操作するのがこんなにも大変だと思いませんでした。
次に事故VRを体験してきました。5種類のシチュエーションから選択する形式で,重機巻き込み災害を選択しました。作業員が死角に入った為ロードローラーに巻き込まれるという生々しいものでしたが,安全教育という点でVRを取り入れるのは有効だと感じました。
実際体験してみて,テレビ画面を見ながら遠隔でショベルカーを操作するのがこんなにも大変だと思いませんでした。
次に事故VRを体験してきました。5種類のシチュエーションから選択する形式で,重機巻き込み災害を選択しました。作業員が死角に入った為ロードローラーに巻き込まれるという生々しいものでしたが,安全教育という点でVRを取り入れるのは有効だと感じました。
見学型
フリージョイントの展示では,梁・柱とも主鉄筋にフックがなく,さらに柱のフープ筋・梁のラップ筋にもフックがないため鉄筋のあきが十分あり,配筋検査が楽になりそうです。
従来のマンホールステップ取付作業では熟練した技術が必要であり、確実に取付けるためには時間もかかっていました。今回デモンストレーションをしていた取付方法であれば、一か所5分程の作業で確実に取付けることが出来るということでした。
従来のマンホールステップ取付作業では熟練した技術が必要であり、確実に取付けるためには時間もかかっていました。今回デモンストレーションをしていた取付方法であれば、一か所5分程の作業で確実に取付けることが出来るということでした。
これは,赤外線センサーを搭載したスマートフォンで地形や構造物の3Dデータを取得し,測量業務・構造物調査等の迅速化や省力化を実現するものです。
1人で簡単に測量ができてしまうんです。
1人で簡単に測量ができてしまうんです。
見学を通して
毎年1,000人ほど来場者数が増加しており今年’18は16,300人と過去最高の来場者となりました。参加をしていても,年々参加者が増加している印象です。また,高校生や大学生特に女性が増えたという印象を受けました。(GJ=下水道女子ですね)
新しい技術や実演を見学し,カタログだけではなく実際目にすることができて大変勉強になりました。それと同時に,新技術への対応は,広いアンテナが必要と痛感しました。次回開催も楽しみです。
新しい技術や実演を見学し,カタログだけではなく実際目にすることができて大変勉強になりました。それと同時に,新技術への対応は,広いアンテナが必要と痛感しました。次回開催も楽しみです。