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UAV(ドローン)を飛ばして下水道施設の3D化してみました

UAV(ドローン)による施設の外観撮影


いざ,UAV(ドローン)による撮影へ! 

3Dモデルの精度向上のため,TSやGNSS測量機を用いて測量を行います。

国土交通省は下水道事業において平成32年度末に処理場・ポンプ場の3次元モデルの全面導入に向けたガイドラインを策定する方針であることから,設計効率化の一環として下水道施設でのUAV(ドローン)撮影による3次元測量からソフトを使い3D化を試行しました。

UAV(ドローン)による施設の内観撮影


室内撮影は屋外よりも高い操縦技術が必要です。

操縦者と撮影者,2人1組で撮影します。

関係部署にフライトプランを提案し,撮影日について天気が雨天・強風の場合は避け,安全管理を最重要事項としました。
撮影(外観および内観)は実質1日で完了しました。撮影日を1日延期したにもかかわらず,撮影当日には関係部署以外の方々にもUAV(ドローン)飛行の現場見学にお越しいただき,関心の高さを実感しました。

3D化


撮影データを取り込み,標高・座標により3D化。

東西南北・室内屋外あらゆる箇所を見ることができます。

撮影した写真から3D化は実質2日で完了しました。
データ化によりPC上で寸法や面積を測ることができ,2Dの平面図・断面図作成も可能であるため,設計効率化および打合せにおける受発注者間のコミュニケーション円滑化のツールの1つとして,UAV(ドローン)を活用できないだろうかと考えています。




(名古屋事務所営業投稿)

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